よくある質問集
- 1. 陰陽五行って何ですか?
- 陰陽五行は、古代中国で生まれて日本に渡ってきた天文学、統計学です。日本風にアレンジされているので中国のそれとは少し違いますが、徳川家康の時代になって庶民にも広まりました。今でも生活習慣の中に陰陽五行は生きているんですよ。
- 2. 何故今、「江戸」なんでしょうか?
- 江戸時代と今を比較してみると、案外庶民の生活は変わっていません。心を問われる今の時代、「江戸の心意気」がキーワード。見た目だけの格好付けでは野暮で、生き様が伴っていないと格好が悪いっていう心のお洒落が「江戸っ子の心意気」にはあります。
- 3. 現代の浮世絵って何ですか?
- 江戸時代の浮世絵と、現代の浮世絵は違います。 浮世は「現代」という意味ですが、現代の浮世絵は伝統を踏襲しながら「現代」を盛り込んでいくものです。 日本画と浮世絵の違いは、江戸時代からの伝統の踏襲を自覚する事にあるんじゃないかしら。
- 4. 絵を誰かに習ったのですか?
- 描くテクニックを人に教えられたのでは、自分流の作品は生まれません。画は心で描くものですが、江戸時代の心意気や生き様を江戸浮世絵師から学んでいます。
- 5. どうして神社に絵を奉納しているんですか?
- 過去の絵描きたちは、神社や寺というパブリックスペースに画を残してレベルアップをしていました。神社には日本の伝統や心があります。自分が居なくなった後も伝統の中に画を残していきたくて仕事をしています。
- 6. 何処で絵を見ることが出来ますか?
- ホームページにのっている神社で肉筆画を見る事が出来ます。